2008年8月21日

スローデザインという考え方

「製造工程を理解して、資源を無駄に使わないようにするのもデザイナーの役割」




デザイン会社ベンザの経営者でインダストリアルデザイナーの
ジョヴァンニ・ペローネさんのデザイン哲学です。
http://www.giovannipellone.com/

地域伝統や文化を重視する「食」の取り組みをスローフードといいますが、
ペローネ氏の目標は、地元であるニューヨークの業者にこだわり、
そこから、オリジナルデザインを発信すること。それが「スローデザイン」。
それにはある単純な理由があるそうです。

必要とあらばいつでも顔を突き合わせて打ち合わせができるくらいの距離で、
クライアントとの関係を築き、その商品の特色や業務の仕組みを理解すること
によって、材料や製造手順の無駄が省けるからだそうです。

クリエイティブもまったく同じですね。地元のお客様と濃密な信頼関係を築く。
基本中の基本ですが、なかなか実現できていない現状です。(山)

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デザインマネジメント。

デザインは、運用する方が難事である。
開発したアイデア・デザインが、正しく運用されて行かなくては成功しない。


最近、はじめた成果報酬型デザインマネジメント。すこぶる好評である。
デザイン費用は、一切いただかない。

ただし、我々が携わったアイデア・デザインで
製品が売れた場合。売り上げを上げた分の何%かのロイヤルティとして
報酬(ギャランティ)としていただくものである。

売れなかった場合は、いっさいデザイン費用が入らないので
正直厳しいのですが(汗)

スポンサー側のメリットは、はじめに経費を支払わない。という点と
成功して、売り上げを上げた分を、支払うだけでいい。という点である。

厳然と、スポンサーの負担を低減しただけでなく、
我々クリエイターも死ぬ気で取り組む。

また、我々の指針である企業と直接取引で
「パートナー」という深い関係があるからこそコスト負担も
アイデアも無駄がいっさいなくなるのである。

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ダメな経営者は、やっぱりダメだ。

ビジョンがない会社に、未来はない。
経営者が、見えていないものは、社員に見えるはずがないのである。

メンバーに聞いた話だが、昔も今もさほど変わりないと思った。
幻冬社のある著書に「愚将と優れた将軍」というテーマの本があるらしい。

愚将の話であるが、つまり、根本は責任感がないのです。

消費者のため、人のために、何か?しよう!ということは並大抵の決意では、
なせないのである。

こういった愚将は、もはや人のアドバイスも聞かないのだと思う。



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